今夜、暇を取らせていただきます

文化的ニート(令和版)

バット・ノット・フォー・ミー

 ジャズの名曲の一つ、「BUT NOT FOR ME」。曲名からして大人の雰囲気がムンムンなんだけれど、これを僕は5歳で歌っていて、周りの人から「おませちゃん」という謎の位置を確立していました。周りのおばちゃんたちの心は、幼少期の俺に、さぞワシ掴みされていたことでしょう。多分。

 今その曲の歌詞を見ると、「Although I can't dismiss the memory of his kiss」とか言ってるんですよね。イケメンやめろ。

 なんでこんな話をしているかというと、ある件の事情で幼少期の写真を探していたんですけど、Dropboxから色々出てきたのにもかかわらず、ある事情で僕の写真は二歳からしかなくて、幼少期の思い出はそこで制限されているなあ、って感じたんです。その写真上でしか自分の幼少期を語れないんだな、って悲しくなりました。

 僕の一歳までの写真を探さなきゃな。って今日ふと思い立って、そのためにはさっさと受験を終わらせなければな、って今は少し力んでいます。検討はついているけど、そうそう行ける場所じゃない。

 僕は十八歳にして、一つの大きな節目を迎えるようになる、ということで、今まで避けていた問題と向き合う必要がでてきたことが、今は一番辛い。それでも、自分以外の誰かが向き合ったら意味がない問題であって、僕を僕たらしめた人に、会いに行かなければならないなとはずっと思ってました。それが遅かれ早かれ。

 こんなおそらくこれを見る人には一切関係のないブログになってしまったけれど、人は誰しも自分なりのストーリーを持っていて、どこかが確実に大きな分岐点になっているということ、自分の場合がこれであったというだけです。

 廉って名前、実はめっちゃ好きなんですよ。