今夜、暇を取らせていただきます

文化的ニート(令和版)

卒業する実感がふつふつとやっと湧いてきたのがこんな時間なのだから、今抱えている未練というのは形を成せない。悲しくも、そういうもんだよな。


三年間、すごくいい人たちに囲まれて恵まれていた。バンドとか、映研とか、今思い返せば思い返すほど、いい人だらけだった。優しかった。それに甘えていた部分もたくさんあるけど。


小説みたいな青春だね、と言われたことがある。

僕は青春という青春を送った自信なんかなかったのだけれど、側から見れば羨ましいものだったのかもしれない。僕は、側から見て、みんながすごく羨ましかったから。

運動部に入っときゃ良かったかなとか、小説にハマんなきゃよかったなとか、バンドちゃんとやりきるんだったなとか、三年生はもうちょい勉強するべきだったなとか(笑)。カッコいい人になりたかったんだよな~。


それでも、それは未練であって、後悔ではないよな、と少しずつ思えるようになった。たくさんの人に失望されたりしたけど、それ以上にみんなが優しかったな、優しかったからそう思えるんだな、と。

 


正直、後期試験は受かりません(笑)。だから、もう一年東京にいさせてください。暇なら、一緒に喋ろうね。あと一年、勉強しながら、また自分のこと、皆のことについて考えようと思います。

 


明日皆どんな表情なんだろう。想像がつかない、久しぶりに会う人ばっかだ(笑)学校行かなすぎた!

 


明日が楽しみです!おやすみなさい。